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【26坪間取り】家事動線のためのこだわりポイント

私の家づくりの一番のテーマが、「家事動線の良い間取り」です。

26坪という小さな家なので収納に使える面積も狭いですが、散らからない家にするためのアイデアもたくさん詰め込みました。

1階に重点を置いた間取り

どうしても譲れなかったのが、1階にLDKと水回りを配置すること。階段の上り下りって大変なので、ほとんどのことが1階で済むようにしたかったのです。

26坪の家でLDKと水回りを1階に作ろうと思ったら、LDKのサイズは結構小さくなります。我が家はその上シューズインクロークまで作ったので、LDKのサイズは13帖弱です。私は広いリビングに特にこだわりがなかったので良いのですが、自分の中での優先順位を決めることが大事ですね。

LDKは絶対1階!

LDKが2階にあると、重たい買い物袋を持って階段を上らなければなりません。冷蔵庫や洗濯機の搬入も大変ですよね。自分でやるわけじゃないですけど。

最近は2階LDKのお宅も増えてきましたね。2階リビングなら北側道路の土地や旗竿地でも日当たりを確保できますし、リビングでくつろぐときに外からの視線が気になりにくいのはメリットだと思います。

土地より家にお金をかけて欲しいハウスメーカーの営業さんの戦略の可能性もあるので、2階リビングを提案されても本当に暮らしやすいかどうかしっかり考えた方が良いです。

また意外と2階のリビングって外から丸見えなので注意です。少し離れた道路やマンションの2~3階からだとよく見えてしまいます。2階リビングだと油断してカーテンしてないお宅が多くて気になります。

あとは家事動線とは関係ないですが、1階で寝るのが嫌だったというのもあります。夜に人の気配がするのって怖いので。

水回りと普段着のクローゼットも1階へ

洗濯を1つのエリアで完結させたかったので、洗面所に部屋干しポールとファミリークローゼットを設けました。メインの乾燥はドラム式洗濯機でやるので、部屋干しポールの長さは1マス分程度しかとりません。あまり大きいと生活感が出ますしね。

クローゼットの幅は2マス分です。夫婦2人分の普段着を入れるにはギリギリ大丈夫なサイズです。

散らかりそうな部屋は2階へ

リビングが散らかるのが嫌なので、散らかりそうな部屋は2階に作ることにしました。

それは「夫の書斎」と「ゲーム・パソコン用のセカンドリビング」の2つです。

夫の書斎

書斎という名目ですが、夫の私物はこの部屋にポイポイ片づける予定です。散らかしても良い部屋が1部屋あれば精神的に楽ですし、喧嘩にならずに済むかなと思ってます。

セカンドリビング

パソコンやプリンターって生活感が凄いですよね。配線も多いですし。インクやコピー用紙などのストック品も多くて、パソコン周りって散らかりやすいです。

ゲームもコントローラーなどが散らかりやすいので、2階にそれ用のスペースを設けることにしました。

個室にすると閉じこもってしまって家族のコミュニケーションが減ってしまうので、廊下と繋がったホールのような感じにしました。リビングは吹き抜けにして、セカンドリビングから1階リビングを見下ろせるような配置です。

必要の無いものは家に持ち込まない!

広めのウォークスルーシューズクロークを設けて、家の中で使わないものは持って入らないということを徹底することにしました。

シューズクロークに置き場を作るもの
  • カバン
  • コート・ジャケット
  • 不要なチラシ・ダイレクトメール
  • シュレッダー
  • ダンボールゴミ

カバンやコートはリビングに持って入ってしまうと散らかりがちなので、シューズクロークに置き場を作っておくのがおすすめです。ジャケットには花粉などの汚れも付着するので、家に持って入らないのが良いですね。

不要なチラシやダイレクトメールもリビングを散らかしてしまう代表例。シューズクロークの棚に専用の箱などを置いておいて、まとめて捨てるようにすると楽です。さらにシュレッダーも玄関でかけられるようにコンセントを用意しておけば使いやすいです。

段ボールゴミはリビング収納やパントリーに置き場所を作っている方もいらっしゃるようです。それでもいいですが、万一虫が巣を作っていたらイヤなので、玄関に置くようにしました。

まとめ

家事動線の良い間取りを作るためのこだわりポイントについて紹介しました。一連の動作がワンフロアで収まるようにすることと、家族やペットなどの要因でどうしても散らかってしまう場所は見えないように工夫することがコツだと思います。

自宅に居ながら複数社の間取り図プランや見積もりの比較をするサービスを利用するのもおすすめです。住宅展示場を周るよりも効率が良いです。

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自分で間取りを考えたいという人に、間取り図の作成ができるウェブサービスや参考になる書籍などをまとめた記事も書いているのでぜひ併せて読んでもらえると嬉しいです。

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