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造作洗面台と既製品で迷ったら、TOTOドレーナも検討してみて!

既製品の洗面台のデザインがどうしても好きになれなくて、毎日ネットで造作洗面台の実例を探す日々。でも自分の理想ど真ん中のデザインってなかなかありません。設計士さんとの打ち合わせで、「鏡はこんな感じでボウルはこんな感じでカウンター下収納はこうで……」って色々な写真を見せたとして、うまく伝わるのか不安です。

そんなときに見つけたのが、TOTOのドレーナという洗面台。既製品なんですが、ある程度のカスタムが可能で、造作洗面台のようなおしゃれさを備えた洗面台なんです。

TOTO洗面台ドレーナの仕様

TOTOのドレーナは21年2月に発売された新しい洗面台です。いかにも既製品なデザインは全くなくて、インテリアの一部みたいな見た目になっています。

上の画像は、ドレーナの片寄せボウルプランの画像です。カウンターの幅は最大1800mmまで間口に合わせてカットできるようになっています。ボウルの位置も左右どちらか選ぶことができます。

鏡は上記のような木枠もあれば、2面鏡や3面鏡もあります。鏡の裏が収納になっていて、既製品の使いやすさと造作のおしゃれさを良いとこ取りしたような感じですね。鏡と本体が繋がっていないので、別の鏡を組み合わせることもできますよ。

カウンターの色やボウルや水栓も選択できるので、詳しくは公式ページをご覧ください。

既製品洗面台のメリット

造作洗面台のおしゃれさは捨てがたいですが、迷ってしまうのはやっぱり既製品には既製品の良さがあるからなんですよね。

価格が手ごろ

造作洗面台の一番のネックがやはり価格です。造作家具に力をいれている工務店などでは安く仕上げてくれるところもありますが、一般的には既製品より高くなってしまうケースの方が多いです。流通量が多いほうが価格も安くなりますからね。

ただし私が選んだドレーナは、全然安くなかったです。ハウスメーカーの標準仕様(リクシルのルミシス)との差額で20万円……ルミシス自体もカタログ価格24万~107万円するハイグレード品なので、こんなに差額を請求されるとは思いませんでした。

メンテナンス性

造作洗面台は故障したときがちょっとめんどくさいです。いろいろなメーカーの部品が組み合わさっているので、故障個所によって保障してくれる会社が変わるからです。

場合によっては故障原因がはっきりとわからず、責任の押し付け合いになってしまったり……その点は既製品の方が安心ですね。

使い勝手が良い

既製品は多くの人が使いやすくなるよう工夫されているので、やはり使い勝手が良いです。大容量の収納や、大きなボウル、伸びるシャワーノズル、自動水栓、曇り止めヒーターなど魅力的な機能が多いです。

ショールームで完成品を確認できる

造作洗面台では絵を書いてもらったりはできますが、事前に完成品を見ることはできませんよね。出来上がってから、なんだかイメージと違うなぁと思ってももう遅い……高額なものなので、事前にショールームで見て触って確認できるのは大きなメリットです。

TOTOのショールームに行かなくても、家具屋さんや家電量販店のリフォームコーナーにドレーナが展示されている場合もあります。私はルームズ大正堂でドレーナを見かけたことがあります。

まとめ

新しく発売されたばかりの洗面台TOTOドレーナについて紹介しました。既製品と造作の洗面台で迷ってる方、ぜひ検討してみてください!

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