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戸建てでテレビを見る方法-賃貸と違って手続きが必要です!

賃貸に住んでいた人が家を買うときに意外と気づかないのが、テレビ端子にコードを繋ぐだけではテレビは映らないということです。

注文住宅なら設計士さんから話があると思いますが、メリット・デメリットがたくさんあって迷ってしまうと思うので、事前にどの方法にするか決めておきましょう。

ちなみに私たちがお願いしたハウスメーカーではアンテナの取り付けはしてくれないそうで、引き渡し後に別の業者に工事をしてもらわなければなりません。じゃあなんでテレビを見る方法を確認されたのか?わかりませんが、おそらく軒の出し具合など、テレビを受信することを想定して設計するポイントがあるのかもしれません。

アンテナを立ててテレビを視聴する

1番一般的な方法は、アンテナを立ててテレビを見る方法です。

アンテナといえば屋根の上に魚の骨みたいなもの(八木式アンテナ)を立てるのを想像するかもしれませんが、今はデザインアンテナ(フラットアンテナ)という、箱型の目立たないものの方が主流です。

八木式アンテナデザインアンテナ
初期費用安い高い
天候の影響受けるほぼ受けない
電波良い弱い

デザインアンテナは初期費用が八木式アンテナよりも高いですが、台風などの悪天候で倒れてしまう心配がありません。

軒下の外壁に取り付けるので電波が弱くなることもありますが、ブースターを別途購入することで問題なく受信できるケースが多いです。

アンテナ工事は業者によって工事費に差があるので、複数社から見積もりを取りましょう。見積もり無料、利用シェアNo.1の業者のリンクを貼っておきます。

アンテナでテレビを見るメリット・デメリット

アンテナは初期費用がかかりますが、他の方法と違って月額料金がかからないので最終的なコストは一番安いです。

初期費用はデザインアンテナのみなら2~4万円程度、ブースター追加費用は2万円前後です。アンテナの寿命は10~15年と言われているので、長期に渡ってテレビを見るなら初期費用は相殺できます。

以前は天候の影響を受けやすいとか、家の外観を損ねるなどのデメリットがありましたが、デザインアンテナの登場によってデメリットをほぼカバーできるようになりました。

専用チューナーなどが必要ないので、1つのアンテナで複数のテレビに対応できるのもメリットです。

アンテナがおすすめな人
  • トータルコストを抑えたい
  • 地デジが見られれば十分
  • 申し込みから工事まで短い方がいい

ケーブルテレビを契約する

【J:COM(ジェイコム)】 などのケーブルテレビでもテレビを見ることができます。

ケーブルテレビ会社によって費用が異なりますが、工事費・事務手数料・月額料金などの費用がかかってきます。契約内容によっては工事費が無料になったり、月額料金が安くなったりします。

ケーブルテレビのメリット・デメリット

ケーブルテレビは有線でテレビを見るので、電波が安定しています。テレビやインターネットの回線に恵まれていない田舎などでは、ケーブルテレビのインターネットとテレビを同時契約することで恩恵を感じることができます。ケーブルテレビのネット回線は遅いと言われていますが、光回線を提供するケーブルテレビ会社も出てきました。

ケーブルテレビはチャンネル数が多いというメリットもあります。映画・アニメ・スポーツ・音楽など、地デジと専門チャンネルを合わせて最大90チャンネル以上。

ケーブルテレビがおすすめな人
  • ネット回線やテレビの電波が弱い地域に住んでいる
  • たくさんの専門チャンネルを視聴したい

光回線でテレビを視聴する

インターネットの光回線を使ってテレビを見る方法です。

光でテレビを見る手法には2種類あって、テレビの電波が光回線で送られてくるところまでは一緒なのですが、最終的にテレビのチューナーを使って見るシステムと専用のチューナーを使って見るシステムのものがあります。

前者はテレビの録画機能やタイムシフトマシンなどが使えますが、後者は使えません。専用チューナーの録画機能を使うことになります。

光回線でテレビを見るメリット・デメリット

チャンネル数が多い点はケーブルテレビと同じですが、ケーブルテレビよりも高速のインターネットを利用できます。

提供している会社が多くてプランも複雑なので、比較するのが大変というデメリットがあります。

途中で他社に乗り換えたくても簡単にはできないというのもネックです。

光回線業者の選び方

まずはテレビの録画機能やタイムシフトマシンを使いたいのか、専用のチューナーで良いのか決めるのが良いかと思います。

テレビのチューナーを使って視聴

タイムシフトマシンなど、テレビに付いている録画機能を使いたい場合はフレッツ光の「フレッツ・テレビ」やドコモ光の「ドコモ光テレビオプション」、ソフトバンク光のソフトバンク光テレビなどが対応しています。どれもインターネットの月額利用料やプロバイダー料に+825円でテレビを視聴できます。

フレッツ光の詳細はこちら

スマホがドコモやソフトバンクの方は、スマホの支払いとまとめることで割引があります。

ドコモはこちら
ソフトバンクはこちら

auには「auひかり テレビサービス」というサービスがありますが、地デジ・BS/CSは視聴できません。

専用チューナーを使って視聴

インターネットの回線速度を重視するなら、NURO 光がいいです。速さには定評があります。ただしNURO光のひかりTVは専用のチューナーを使うので、タイムシフトマシンは使えません。ソフトバンクユーザーなら「おうち割 光セット」が使えます。

高速の光回線はこちら

ガスや電気、電話までまとめることができるので、契約次第ではかなりお得になると思います。

我が家はデザインアンテナ!理由は……

うちはNURO光のインターネットと、デザインアンテナの組み合わせにしようと思っています。光回線は速いところにしたかったのですが、テレビまで月額料金を払うのはちょっと嫌だなぁと思ったのと、タイムシフトマシンは絶対使いたかったので。

我が家の特徴
  • 新築戸建てで、おそらくテレビはあと30年以上は見る
  • 地デジ以外は興味ない
  • スマホは格安スマホ
  • タイムシフトマシンは絶対使いたい
  • ネットは速さ重視でNURO光
  • ネット業者は途中で変えるかもしれない
  • 電気はガス会社にまとめる予定

光回線でテレビを見るならスマホや電気ガスもまとめた方がお得になるのでしょうが、そんなにまとめてしまったら回線業者を変えたくなったときに大変です。

ネット回線業者って時代によって良いところがコロコロ変わると思うので、縛られたくないなと思ってます。キャリアでなく格安SIMを使っているのも、時代に合わせて柔軟に対応していきたいと思ってるからなので。

テレビを見る方法を決めるのは大変ですが、快適な新生活を送るためにも大切なことです。申し込みから工事まで時間がかかってしまう場合もあるので、早めに決めておきましょう。

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