外構をハウスメーカーではなく別の業者に分離発注する場合、自分たちで探す必要があります。その際、いつから外構業者を探し始めた方が良いのか気になりますよね。
私たちは実際、もう少し早く探し始めておけば良かったと後悔したので、早め早めに行動することをお勧めします。
外構はいつ完工するのが理想?
外構の理想的なスケジュールは、引っ越し前に完工させること。
ハウスメーカーからの引き渡しが終わらないと外構は着工できないので、引っ越しまでは少し余裕を持った方がいいですね。
うちみたいに引き渡しが予定より遅れてしまう場合もありますし。
とはいえ、賃貸の更新時期が迫っていたり、お子さんの入学タイミングや仕事の関係で引っ越し時期はずらせないという方もいらっしゃると思います。その場合は、入居後に外構工事をしても大丈夫です。
建物がある程度できてから外構の打ち合わせをする方がイメージしやすいですし、生活してみてから外構の後悔がでてくるという話も聞くので、あえて外構を引っ越し後にやる方もいらっしゃいます。
ハウスメーカーからも早めに見積もりを貰っておく!
そもそも外構を請け負っていないハウスメーカーもありますが、そうでないならハウスメーカーとも早い段階で外構の打ち合わせをした方がいいです。とても参考になるので、どうせ高いんでしょ?と思わずぜひ提案してもらってください。
外構の打ち合わせは後の方でやるハウスメーカーも多いんですが、うちの場合は土地が狭くて家と外構の絡みが重要だったので早めにやってもらいました。
ハウスメーカーの設計士さん同席で打ち合わせすれば色々な問題をその場で解決できますし、精度の高い見積もりを出してもらえます。
ハウスメーカーとの追加契約の前に外構の大体の予算を把握しておくことがとっても大切です!
外構のヒアリングから完工まで
外構をハウスメーカーではなく別の業者に分離発注する場合の、初回ヒアリングから完工までの流れを紹介します。
私たちは入居の3ヶ月程度前から外構業者を探し始めたのですが、正直遅かったかなと思います。私たちが訪れたのは今のところ2社ですが、そのうち1社は最初のヒアリングから完工まで4か月弱かかると言われてしまいました。
1社目は中規模の会社
最初に足を運んだのは、全国に16店舗を展開する外構業者でした。そこでは、最初の訪問から引き渡しまで4か月弱かかるとのお話でした。
具体的には最初の打ち合わせから2週間以内に現地調査をし、現地調査から1週間後に初回ラフ提案をしてもらえるそうです。その後は1週間おきに2回程度の打ち合わせをして、内容や金額が確定したら本契約となります。本契約から施工開始までが1ヶ月半程度ですが私たちの場合は年末年始を挟んでしまうので2ヶ月かかってしまうそう。100万円程度の小規模工事ですが、着工から完工までは1ヶ月みてくれとのことでした。冬季で雪の可能性もあるからだそうです。
正直こんなに時間がかかると思ってなかったので、甘く見てました。もっと早く外構業者を選定すればよかった!
2社目は従業員3名の小さな会社
2社目は最初の訪問の翌週には現地調査をしてくれたのですが、そこから次の打ち合わせまで3週間も間が空いてしまいました。見積もり完成までの日数も事前に聞いていたより遅かったし、見積もりができあがってから打ち合わせ日の日程調整をしたのでお互いの都合がつかず……うちが小規模すぎるからやる気が起きなかったのかもしれませんね。
そちらの業者は確実に契約するという意思さえ伝えれば、その段階で職人さんのスケジュールを抑えてくれるそうです。最初の訪問から2ヶ月以内の着工も恐らく可能とのことでした。このあたりは小さな会社の方が臨機応変になってくださるのかな?
外構業者選びに難航する可能性も
ハウスメーカーを選ぶときもそうだったのですが、外構業者選びも結構難しいです。ハウスメーカーよりも選択肢が少ないので、余計に気に入る業者が見つからないかもしれません。
外構はお家に比べたら金額は小さいけれど、他人からも見える場所なのでとても重要です。
実際に会って話してみないと担当者さんとの相性もわかりませんし、何社か回るならその分時間も必要になります。納得のいく外構にするためにも、早め早めに行動した方が良かったなと思いました。