晩御飯のおかずにもう1品、何か野菜を追加したいときに便利なのがベビーリーフです。安くて栄養満点、包丁要らずの優秀野菜です。
ベビーリーフとは
ベビーリーフとは、発芽から30日以内に収穫した野菜の若い葉のことです。成長した野菜に比べて苦みが少なく、クセがなくて食べやすいものが多いです。使われている野菜の種類や収穫時期によっては苦味があるものもあるので、いくつか食べ比べしてみるのがおすすめです。
1種類の葉をパックにしたものもありますが、数種類ブレンドされているものが一般的です。ほうれん草やルッコラ、水菜、ロメインレタス、ケールなどがよく使われています。
1年中手に入り、価格が安定しているので家計にも優しい。包丁を使わないので、手軽にもう1品追加できます。
ベビーリーフの栄養
複数の種類の野菜がブレンドされているベビーリーフを選べば、栄養も満遍なく取得できます。ビタミンCやβカロテン、葉酸、カルシウム、鉄分など、現代人に不足しがちな栄養を含んでいます。生のまま食べられるので、栄養価が壊れないのもポイント。
レタスとベビーリーフの栄養比較
100gあたりのレタスとベビーリーフの栄養を比較しました。ベビーリーフの栄養は使われている野菜の種類によって多少変動します。
食物繊維 | ビタミンC | βカロテン | 葉酸 | カルシウム | 鉄 | |
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レタス | 1.1g | 5mg | 240㎍ | 73㎍ | 19mg | 0.3mg |
ベビーリーフ | 2.0g | 36mg | 3,600㎍ | 126㎍ | 120mg | 1.4mg |
どの栄養素もベビーリーフが圧勝ですね。
ベビーリーフの保存方法
ベビーリーフは傷みやすいので、できれば早めに食べてください。保存する場合は次の手順で保存してください。
2~3日おきにキッチンペーパーを交換すれば、1週間程度はもちます。折れてしまったものは選別して、先に使ってしまうのがおすすめ。
おすすめベビーリーフアレンジ
ベビーリーフだけでも十分栄養はありますが、ツナや生ハム、スモークサーモン、サラダチキン、豆腐、チーズ等と合わせればたんぱく質もとれて更におすすめ。色どりが足りないと思ったら、プチトマトを追加しましょう。アボカドを加えれば食べ応えがアップするので、ダイエット中にも安心です。
サラダだけでなくお肉の付け合わせやパスタ・ピザのトッピングにも使えます。パラパラかけるだけでおしゃれなカフェ風メニューに仕上がるので、ズボラの味方です!