フライパンの中でハンバーグのタネを捏ねて成形して並べて、そのまま焼くという調理方法を知っていますか?ボウルやバットなどを使わずに作れるので洗い物が減りますし、ポリ袋を使って捏ねるよりも作業がしやすいです。
結構前にこの時短テクを知ったのですがずっと鉄のフライパンを使っていたので断念していました。でも最近カローテのマーブルコートフライパンを買ったので挑戦してみました!
フライパンに油を敷く必要もないのでカロリーも抑えることができますよ!
フライパン捏ねハンバーグの手順
フライパンで捏ねて作るハンバーグの材料や手順を紹介します。洗い物や手を洗う頻度を減らせるポイントを紹介していきます。
ダイエット中なので豆腐ハンバーグです。
材料
私は豆腐ハンバーグの場合は牛乳を入れません。牛乳の役割は主に「臭み消し」と「お肉を柔らかくする」、「つなぎの補助」ですが、豆腐ハンバーグなら十分柔らかいし絹ごし豆腐の水分があるので牛乳を入れる必要がないかなという理由です。
手順
1. フライパンに豆腐を出してゴムベラで潰す。
ゴムベラを使うと洗い物が増えますが、ここではまだ手を汚したくないので私はゴムベラを使います。
2. 1にパン粉を入れ、混ぜて絹ごし豆腐の水分をパン粉に吸わせる。
3. 2をフライパンの端に避けて卵と飴色玉ねぎをのせる。
なんと今回玉ねぎを用意するのを忘れていることにこの段階で気づきました!結局入れませんでしたが美味しくできました。いつもは冷凍保存している飴色玉ねぎを使っています。
4. 3の横に挽肉と塩を出し、挽肉と塩だけで捏ねる。
小学校の調理実習で習ったのですが、まずはお肉と塩だけで捏ねるとおいしくなるそうです。同じフライパンの中でお肉エリアと豆腐エリアを分けておくと、途中で手を洗う必要がなく成形まですることができます。
5. 全体を捏ねて成形し、並べる。
ひき肉+絹ごし豆腐で300gに対して卵1個を使ったので柔らかめのタネになります。卵半分だと余った分の使い道に困るので多少成形しにくくても全量使っています。
6. 蓋をして焼く。裏面も焼く。
ポイント
フライパンに肉ダネを入れてから火をつけるので、フッ素加工など焦げ付かないフライパンを使う必要があります。
お肉と塩だけで捏ねてから他の材料を混ぜるのが美味しく作るポイントですが、先に素手で混ぜてしまうと途中で手を洗わなければならなくなるので、豆腐とパン粉の下処理をしてからフライパンの端に避けておくように工夫しています。
まとめ
ボウルもバットも使わない、洗い物が減らせて手を洗う回数も少ないハンバーグの作り方を紹介しました。
ボウルよりもフライパンの方が広いので混ぜやすいというメリットもあります。
ひき肉は安いけどハンバーグ作るの面倒だなって思っている人はぜひ作ってみてください!