床材は内装の印象を大きく左右する要素の1つですよね。
私が契約したメーカーでは標準仕様の床材がいくつかありましたが、私はダイケンのMYフロアを選ぶことにしました。MYフロアは特定のビルダー向け商品らしく、あまりネット上に写真が載ってないんですよね。
ダイケンの床材の種類
ダイケンの床材にはハピアフロア、MYフロア、トリニティなど色々種類があります。
ハピアフロア
上の画像がハピアフロアです。これが全種類かどうかはわかりませんが、我が家が契約したメーカーさんの標準仕様はこの6種類。割とオーソドックスなカラーラインナップだと思います。
MYフロア
上の画像はMYフロアです。ハピアフロアよりもトレンドを意識した感じになっていておしゃれです。
特に気になったのがオーク柄(チャコール)とオーク柄(ペールグレー)とペカン柄。
赤みや黄みが強すぎず、濃すぎず白すぎずな色合いが好きなので、その基準で選んだらこの3種が残りました。悩みに悩みましたが、オーク柄(ペールグレー)を廊下とLDK、オーク柄(チャコール)を個室とWICに使うことにしました。
こちらはリクシルのショールームにて、キッチンの扉のサンプルと合わせてみたときの画像です。白系のキッチンとよく合います。
グレー系の建具ともマッチしますね。上の画像だとドアがすごく白っぽく映っているので床との色味が違って見えますが、この画像と同じ床材・ドアを採用したうちのリビングの画像が下です。
自然光で撮影したものです。床がダイケンでドアがリクシルなので色味はやはり違いますが、さきほどの画像ほど違和感は感じないと思います。
実際に完成した床の写真も載せておきます。フロアコーティングなどはしていません。
変にシマシマ模様になってしまうんじゃないかと心配してましたが、良い感じに敷いてくれてました。
床材の色の選び方
床材は基本は自分の好みで選んだら良いと思いますが、一応セオリー的なものを調べてみたので紹介します。
埃も髪の毛も目立たない中間色
暗い色の床材は埃が目立ちますし、白っぽい床材は髪の毛やペットの毛などが目立ちます。特に髪の毛はこまめに掃除していても、どうしても日々抜けてしまうものなので気になりますよね。
中間色で、木目の柄が出ているフローリングを選ぶと、落ちているゴミや埃が目立ちにくいです。
広く見せるには膨張色
洋服と一緒で、床材も白系を選ぶと膨張して見えるそうです。さらに天井・壁・床の繋がりが生まれるので、部屋が広く見えます。
下から上に向かって明るくする
床よりも壁、壁よりも天井を明るくしていくことで、まとまった雰囲気に見えるそうです。敢えてこのセオリーから外すことでオシャレに見せるテクニックもあるそうですが、難しいですよね。