表札は家のイメージを決める大切な要素ですし、訪問者が必ず目にするものです。デザインだけでなく、読みやすさや耐久性も重視しなければなりません。
表札は何度も買い替えるものではないので、じっくり選びたいですよね。そこで、表札を購入するのにおすすめの手段を紹介します。
表札が購入できる場所
表札を購入するのは、外構業者にお願いするパターンと、施主支給として自分で用意するパターンがあります。
外構業者にお願いする
表札は外構業者に一緒にお願いしても良いのですが、デザインが限られていることも多いです。ハウスメーカーとの打ち合わせと違って外構業者との打ち合わせはあまり時間をかけてもらえないですし、カタログをたくさん見せてもらえることも少ないです。なのでこだわりがある場合は、自分で時間をかけてじっくり選ぶことをおすすめします。
価格帯の幅は広いですが、ネット購入品と比べると高めです。
ホームセンター
カインズや島忠ホームズなどで表札が購入できます。サンプルが展示されている店舗ではサイズ感や質感などを実際に見ることができますし、他のエクステリア商品も一緒に展示されている場合はコーディネートの参考にもなります。
価格も手が出しやすくて、1万円しないものが多いです。
ネットショップ
楽天やアマゾンなどで表札を扱っているショップはたくさんあります。メリットとしてはデザインの種類が豊富で、価格も比較的安いものが多いです。デメリットは品質がよくわからないこと。レビューを参考にして、慎重に選びたいですね。
フォントや配置が選べるショップの場合は、事前にイメージ図を見せてもらえるのか、修正が何回まで無料でやってもらえるのかチェックしておきましょう。
ハンドメイド品を依頼する
minneやcreemaなど、ハンドメイド品を購入できるネットショップで注文するのもおすすめです。
自分の家だけの特別な表札って素敵ですよね。普通のネットショップよりも細かなオーダーができる場合が多いので、とことんこだわりたい人におすすめです。
こちらもレビューをよく見て、評価の高い方にお願いしたいですね。
表札の選び方
表札を選ぶ際には表札の形状(プレートか切り文字など)や素材、アルファベットか漢字表記かなど、様々な要素を決める必要があります。
表札の形状
表札の形状は、大きくわけてプレートと切り文字の2種類があります。
切り文字
切り文字の表札とは、ステンレスなどを文字の形に切り取った形状の表札です。白い塗り壁などにアイアン風の切り文字表札を合わせるとおしゃれですよね。
1文字ずつ離れたデザインは文字数が増えると価格が高くなりやすいですが、好きな間隔で配置できるので、オリジナリティが出しやすいです。切り文字をバーで繋げたデザインのものは価格が抑えられますが、使える文字が限られることがあります。
表札に番地も入れたい場合、切り文字だとできない商品もあります。
プレート
ステンレスやタイル、天然石、天然木、ガラスなどのプレートに文字を彫るデザインです。プレートの色や形も種類がありますし、イラストを入れたり、漢字表記とローマ字表記を併記することもでき、自由度が高いです。
外壁(門柱)の色や柄を選ばず読みやすい表札を作ることができるので、通販をよく利用する方や訪問者が多いお宅におすすめです。取り付けも簡単で、自分で接着剤で取り付けることができるものもあります。
アルファベットと漢字
表札をアルファベットにするか漢字表記にするか、迷いますよね。うちも迷ったのですが、アルファベットにすると9文字になってしまうので読みにくいんですよね。4~6文字くらいまでならアルファベットでも問題ないかと思います。
あとは漢字だと読み方が複数ある苗字の方や、難読漢字の方はアルファベットを併記する場合が多いようです。
家の外観が洋風なのでアルファベットの方がおしゃれかなと思ったのですが、うちは通販もよく利用するし、読みやすいように漢字にしました。