以前も少し紹介したのですが、リブウェルというショップで購入できる密閉式コンポスト容器は見た目がすごくかわいいです。実際に購入して使って見たので、使い勝手や運用方法のコツなどを紹介していきます。
他社の密閉型コンポスト容器を使っている方にも応用できる方法なので、いまいち発酵が進まないとか、容器の汚れが気になるという方は参考にしてみてください。
デザイン
ホワイトを2台購入しました!4月頃に見た時はホワイトはずっと売り切れでブラックとイエローしかありませんでしたが、最近はホワイトが入荷したり売切れたりを繰り返しているような状況です。
上げ底になっているので液肥が取り出しやすくなっています。
蓋がしっかりしているので2段重ねにして使えます。角型なのでデッドスペースもなくスッキリと収納できました。
使い方のコツ
私の使い方ですが、まずはレジ袋を被せ、底に竹串で穴をたくさん開けます。その上に新聞紙を敷いてから使っています。レジ袋を被せることで容器の汚れ防止になる他、1次発酵済みの生ゴミを取り出すのも簡単になります。
生ごみとボカシを混ぜたらビニール袋の口をクルクルネジって空気が入らないようにし、上に水を入れた500mlのペットボトルを3本くらい重石として置いています。そうすると発酵が早く進む気がします。
底のザルが目詰まりしやすいというレビューをよく見るので、新聞紙は敷いたほうが良いと思います。通販の商品に入っている紙の緩衝材(詰め紙って言うのかな)を使っても良さそう。
新聞紙は土に還るので、2次発酵のときに生ごみと一緒に土に埋めてしまいます。新聞紙のインクは安全な素材でできていると聞いたことがありますが、気になるなら無地の紙の方が良いでしょう。
液肥もしっかり取れる
リブウェルのコンポストを使う前は色々な容器を代用していたのですが、やはり専用容器だと液肥の取り出しやすさが違いますね!しかもたくさん取れます。重石をしているおかげかな?
コーヒーやお茶のカスが多いからか、すごく濃い茶色になっています。
畑に撒く場合は1000~2000倍に薄めて撒くと良いそうです。使いきれない場合は500倍程度に薄めてトイレや台所の排水溝に流すと臭いの緩和になります。
ニオイ
蓋はしっかっり閉まるので、臭い漏れはありません。
開けた時の臭いは、どんな種類の生ゴミを入れるかや、ボカシを振りかける量によって変わってくると思います。ぬか漬けのような香りがして順調と思ったら、翌日にはアンモニア臭のようなクサーイ臭いに変わっていることも……でも蓋を閉めたら臭わないので凄いです。
サイズ
リブウェルのボカシコンポストは19ℓの容量があり、幅や奥行きは約29cm、高さは41cmです。
レビューを見ていると1週間でいっぱいになったという方もいらっしゃいましたが、うちは1ヶ月経っても4分の1も埋まらなかったです。重石をしているのでどんどんカサが減っているのと、面倒なので皮を剥かなくて良い野菜を使うことが多いからでしょうか。ジャガイモやリンゴなんかは剥かずに食べることも多いですし。
直径20cm前後のボウルの容量が1.5~2ℓくらいなので、毎日それくらいの生ゴミが出るなら10日くらいでいっぱいになる計算でしょうか。
まとめ
リブウェルのEMボカシコンポストについて、使い勝手やコツを紹介しました。
在庫が不安定なことだけがネックですが、おしゃれなコンポスト容器を探している方、生ごみの量や処理に悩んでいる方、有機堆肥や液肥を安く手に入れたい方はぜひチェックしてみてください。