近所に大き目のセリアや大きめのダイソーがあって、ガーデニングコーナーも充実していて通うのが楽しいです。
この記事では、最近100均で購入したおすすめの家庭菜園グッズや、いまいちだったものを紹介します。
園芸シート
ダイソーで購入した園芸シートです。四隅がスナップボタンで留められるようになっていて、取っ手も付いているので土を入れて持ち運びできます。土づくりの時にすごく役立ちました。3枚くらい持っていると便利です。
石灰
私が足を運んだダイソーには苦土石灰と有機石灰が売られていました。私は有機石灰の方を購入。
有機石灰の原材料についてはパッケージには記載されていませんでしたが、ネットで調べる限り卵の殻だそうです。よく見たら確かに白い中に茶色っぽいのも混じってる気がします。卵の殻ならコンポストに入れて自分で作っても良かったかな……
ダイソーの有機石灰のメリットは2つ。
使い切りサイズ
石灰が余ると置き場所に困ってしまいますが、100均の石灰は使い切りサイズなのが嬉しいです。この有機石灰の使用量の目安は、1㎡につき150gだそうです。
すぐに作物が植えられる
苦土石灰だと撒いてからすぐに作物を植えることはできませんが、ダイソーの有機石灰はすぐに植えることができます。狭い家庭菜園では収穫が終わったらすぐに次の作物を植えたいことも多いので、日を置かなくて良いのは助かりますね。
培養土
セリアで購入した培養土です。培養土ってカラフルなパッケージに入っていることが多いですが、セリアのパッケージはシックで好きです。
後から知ったのですがダイソーの培養土は2.5ℓのものと3ℓのものがあるそうです。セリアよりもお得……
コスパは?
ホームセンターで培養土を買うと、大容量のものほどお得になるようになっていると思います。5ℓで300~600円くらい、14ℓで400~1000円くらいでしょうか。たくさんの量が欲しいならホームセンターで購入した方が良いですが、プランターに土をちょっと足したい場合や育苗用に少しだけ欲しいという場合には100均の培養土が便利です。2ℓの土なら3号ポット8個分……のはずですが、2袋買ったうちの1袋は結構量が少なくて、8ポットに分けたら6割くらいしか埋まりませんでした。
原材料は?
私が購入したセリアの培養土は、ココナッツファイバー、パーライト、炭、堆肥、赤土という構成になっていました。堆肥がなんの堆肥なのかは気になりますが……
きちんと日本製で、和歌山のエルオーという会社の製品でした。
品質は?
セリアで買った培養土を使って、白菜の種をポットに3つずつ撒いたところ、なんと発芽率100%でした。その後間引きして順調に育っております。種はサカタのタイニーシュシュを使いました。
発芽は問題ないのですがその後土が固くなってしまったり、肥料が切れるのが早かったりすることも。定植まで持たない可能性もあるので、様子を見ながら追肥や植え替えなどしていきたいですね。
100均やホームセンターの土を使って成長差を検証している方もいらっしゃるので、読んでみると面白いです。
ハイドロボール
ダイソーのハイドロボールは1.2ℓ入っているのでコスパが良いです。
窓際でリボベジに挑戦中。
園芸用タイ
誘引は麻紐を使うのが一般的ですが、結ぶのが面倒な人には園芸用タイがおすすめです。中にワイヤーが入っているので簡単に誘引作業ができます。
両方ダイソーで購入しましたが、左の方は滑らない素材なので使いやすいです。右の方はフチが薄く尖っているので、野菜に使うと傷ついてしまいそうなので今は使っていません。カッターが付いていて簡単に切ることができる点は便利です。
種
ダイソーには1袋100円の種と2袋で100円の種があります。すごくコスパが良いです。
種って使用期限があって、正しく保管していてもだんだん発芽率が下がってきますよね。小さな家庭菜園だと使い切れないこともしばしば。そういう場合にダイソーの種はおすすめです。
ダイソーの種は発芽率が低いという声もありますが、このレタス・サラダミックスに関しては普通に発芽しました。
不織布シート
保温や虫よけなど色々な用途で使える不織布シート。ダイソーで購入しました。私が探した限り、セリアにはこのくらい大判なものは置いていませんでした。トンネルで使うなら結構大きなものが必要になるので、ダイソーでこのサイズを扱っているのは助かります。
不織布だと水が浸透するので上から水やりもできると聞いたことがありますが、こちらの商品は水をかけると弾いてしまいました。新品だからなのかな?
紙ポット
育苗に欠かせないポットですが、定植時に根を傷つけてしまったことはないですか?こちらの紙ポットは根が貫通するのでそのまま畑に定植することが出来て楽ちん!上の写真はダイソーのものですが、セリアでも同じような商品があるそうです。
画像のような連結ポットの他、普通の丸いポットもあります。見た目もポリポットよりナチュラルでかわいいので、庭に置いておいても生活感が出なくて良い感じ。
ただ紙ポットのデメリットとしては、土が乾きやすいという点があります。こまめに面倒を見てあげられる人でないと、水の管理が難しいかもしれません。
サカタのタネの底面給水トレーと併用すれば問題なく育苗できそうです。
鉢底石・鉢底ネット
セリアで買ったネット入りの鉢底石と、ダイソーで買った鉢底ネットです。鉢底石はそのまま入れると土と混ざってしまって植え替え時に大変ですが、ネットに入っていたら取り出すのが容易です。
野菜の生育にそこまで影響無いような資材は100均で十分ですね。
ネームプレート
ネームプレートに種類と植えた日を書いておけば、追肥のタイミングや収穫までの目安がわかって便利です。これも消耗品なので100均で安く手に入るのはありがたいです。
まとめ
ダイソーやセリアなど100均で購入したおすすめの家庭菜園グッズを紹介しました。
中にはホームセンターで購入した方がお得な場合や、ホームセンターよりも品質が劣っているものもあります。ケースバイケースで上手に使い分けていきましょう。