リクシルショールームへ行ってきました。キッチン「リシェルSI」、お風呂「アライズK」、建具「ラシッサ」、エコカラットを見るのが私の主な目的でした。
たくさん写真も撮ってきましたので、参考にしてみてください。
リクシルショールーム展示品
リクシルショールームに展示されていたキッチン、お風呂、エコカラット、建具などを紹介します。
キッチン「リシェルSI」
リシェルSIはリクシルの中では一番グレードの高いキッチンです。ワークトップをセラミックにすることができるのが特徴です。
ワークトップ
セラミックのワークトップは5種類。サンプルが展示されていました。
グレーズホワイトも意外と真っ白ではなくグレージュっぽいおしゃれな色でした。
扉デザイン
扉はとても種類がたくさんあるのですが、グレードが7段階あって、びっくりするぐらい価格が違うんですよね。
ペニンシュラ型対面オープンキッチンの場合、キッチン部分だけでもグループ1と7ではカタログ価格が100万円くらい違います。カップボードも入れたら200万円くらい!!
アイランドキッチンは扉の面積が広いので、価格差がもっと大きくなります。
壁付型やセミオープンの場合はダイニング側の扉が不要なので、もう少し価格差は抑えられます。
我が家が契約したハウスメーカーは3が標準仕様で、3から5に上げるのに+20万円(ペニンシュラオープンキッチン・カウンタータイプのカップボード込)という見積もりでした。
ここの展示エリアでは、ワークトップと扉と取っ手の組み合わせをシミュレーションすることができます。私は床材のサンプルをハウスメーカーからお借りして持参しました。
こんな感じで扉のサンプルを立てかけられる台が付いています。そこに床材のサンプルを当ててみました。この床材はダイケンのMYフロア「オーク柄(ペールグレー)」です。扉は左がグループ1のラスティックアッシュで、右がグループ3のアッシュグレインです。
お金を節約するためにグループ1も検討していたのですが、床の色と似てるけど微妙に違う感じが変かなぁと思って悩んでます。
取っ手
取っ手は[N]が可愛くてとっても好み。
この取っ手はグループ5と3の框のデザインの扉にしか付けられないそうです。
扉グループ3の框デザインは3色あるんですが、うちの家の雰囲気にはナチュラルオークは合わないので写真を撮ってなくてすみません。
上の写真の左がスモークオークです。全部明るいグレー系で統一するよりは、引き締まる感じで良いかも。
ホワイトオークは木目が主張しすぎてて床材と喧嘩してしまわないか心配です。
ショールームの入り口にホワイトオークの実物が展示されてました。可愛いんですけど、やっぱり木目が派手かなぁ。これは壁付型なのでそこまで気になりませんが、オープンキッチンをリビング側から見た時にフローリングの木目と喧嘩してしまいそう。
シンク
うちはハイブリッドクオーツシンクにする予定です。契約段階のプランでは、ステンレスのWサポートシンクが入っていたので増額です。見積もりは56,000円くらい。
見た目の良さとお手入れのしやすさを兼ね備えた感じのシンクです。左の方に移っているワイヤーラックはオプションです。人造大理石よりも熱や変色に強いです。
展示品をよーく見ると傷が入っていました。どんな使い方をしてこういう傷が付いたのかはわかりませんが、絶対に傷が付かないというわけではないみたいです。浅い傷なら付属のメンテナンスキットで補修できるそうです。
見た目よりも機能性重視の方はWサポートシンクが合うと思います。カゴとかプレート類が色々付いてます。(一部オプションです)
一見便利なんですけど、洗うのが大変で結局使わなくなったって人も多いみたいです。
お風呂「アライズ」
リクシルの戸建て用お風呂はスパージュとアライズがありますが、スパージュはスタイリッシュな感じで価格も高いです。アライズはK・M・Zなどアルファベットでランク分けされてます。最上位はKで、うちはこれを選びます。
アライズKの特徴は、横長の鏡とスマートエスコートバーです。
他のメーカーのお風呂はシャンプーなどを置くラックが縦に並んでいると思いますが、アライズKは鏡の下に付いています。座って体を洗う我が家はこのスタイルが気に入りました。
壁パネル
私が絶対外せなかった条件が、全面壁パネル貼りです。
展示場には壁パネルのサンプルが置いてありますが、サンプルだけだと雰囲気が全然わからないんですよね。
こんな感じで壁パネルのサンプルや浴槽、エプロン、カウンター、床の組み合わせをシミュレーションできます。でもサンプルだと壁の柄が実際より大きく見えてしまうので、イメージしづらいですよね。
私が行った展示場には、セブストーンと組石ホワイト、組石ベージュの実物がありました。
左が組石ホワイトのサンプルで、右が実物。サンプルだといまいちですが、実物を見るとかっこいいです。清潔感があって飽きがこなさそうなデザイン。
左が組石ベージュのサンプルで右が実物です。こちらも実物の方がかなり良く見えます。(この実物の写真はアライズではなくスパージュです。)
小さなサンプルだけ見て決めるとイメージと違うという事態になりかねないので、実物か実物の写真を見てから決めることをお勧めします。
建具「ラシッサ」
リクシルの内部建具は種類がたくさん。スタイリッシュ系も可愛い系も和風もあります。
当初はラシッサD パレットを選ぶ予定でいました。でも展示場でラシッサD ヴィンティアに一目惚れ。
この木目の出具合がヴィンテージ感あってかっこいい。左がラフオークで右がグレージュエルムです。両方新商品みたいです。
床材のサンプルを当ててみます。
ラシッサD ヴィンティアのグレージュエルムと、ダイケンMYフロア「オーク柄(チャコール)」、「オーク柄(ペールグレー)」の組み合わせ。チャコールは個室に、ペールグレーは廊下と玄関とLDKに使う予定です。どちらもいい感じ。
当初の第一希望だったラシッサD パレットのグレーアッシュとの組み合わせ。色合い的には問題なしだけど、やはり木目がラシッサD ヴィンティアの方が好み。
でもパレットは格子が付けられるけどヴィンティアは付けられない。家のイメージ的には格子のあるドアが合いそうなんですよね。
ラシッサD パレットのブルーペイントとの組み合わせ。ブルーの扉はどこかに取り入れたいと思ってるので、これも採用。
エコカラット
エコカラットはトイレやSICに使う予定です。
エコカラットもたくさんありますが、やはりサンプルだけでは全然イメージがわきません。公式サイトのシミュレーターと合わせて想像するしかないですね。
このあたりのレンガチックなやつを1面に貼るのが可愛いかなぁと思ってます。
トイレ「サティスS」
ショールームではあまり詳しく見なかったので写真を撮っていないのですが、うちの1階トイレはリクシルのサティスSを採用しました。別の記事の方でうちのサティスSの写真を載せていますので、良ければご覧ください。
ショールームの回り方
私はリクシルのショールームに2度足を運びました。
1度目はコーディネーターさんと一緒に。現状プランに含まれているのはどれなのかを一通り説明してもらって、私の好みに合いそうな色をおすすめしてもらいました。IHや食洗器などもこの段階で選んで、見積もりを取ってもらいました。
2度目は夫婦だけで。やはり1度では時間が足りないし、色までは決めきれない。家に帰ってから写真を見返したり公式サイトのカラーシミュレーションを何度もやってみて、再確認のために訪問しました。2時間くらいはあっという間に過ぎてしまいます。
ショールーム訪問時の持ち物
ハウスメーカーのコーディネーターさんと回る場合は特に何もいらなかったですが、自分たちで回る場合は一応図面とメジャーは持参した方が良いと思います。
ハウスメーカーから床材やクロスなどのサンプルを借りられる場合は、コーディネートの参考になるので持参しましょう。
リクシルの場合はキッチンコーナーにスリッパが用意されていましたが、他のメーカーはわかりません。キッチンの高さを決めたい場合は持参した方が良いかもしれないですね。