キッチン用品は使いやすさはもちろん大事ですが、気に入ったデザインでないと家事のやる気が落ちてしまいます。とくに料理は献立を考えたり買い物に行ったりを含めると時間を取られるので、せめて調理中はお気に入りのアイテムでテンションを上げたい。
レビューもたくさん読んでこだわって選んだ愛用品を紹介します。
包丁・まな板
以前比較記事を書いたのですが、包丁はグローバル、まな板はアイメディアのエラストマー製を使っています。
グローバルの包丁は有名なのであまり説明は要らないかもしれませんが、オールステンレスなので洗いやすく、シャープナー付を買えば簡単に研ぐことができて切れ味も問題ありません。
エラストマー製のまな板は木製並みに刃当たりが良くて切るときの音が柔らかいのですが、食洗器や漂白剤を使うことができるのでお手入れがラクです。
かまぼこのような形状をしていて、切った食材を奥に置いておくことができるので便利です。柔らかいので食洗器に入れやすいのも嬉しい。うちはパナソニックの深型食洗器ですが、問題なく入ります。
フライパン・鍋
フライパンは以前は錆びにくい加工がしてある鉄製のものを使っていたのですが、IHが汚れやすくなってしまったのでマーブルコートのフライパン・鍋セットを買い足しました。
コーティングのフライパンはすぐダメになる可能性があるので、1年保証のついた商品を選びました。
購入してから4か月ほど経ったところですが、新品の頃と全く使用感が変わらないのがすごいです。油を少なめにしてもくっつかないので、鉄製のフライパンのときよりカロリーを抑えられていると思います。
アイボリー色が可愛くてキッチンが明るくなります。
ヘラ・おたま・トング
定番ですが無印良品のシリコーン調理スプーンとシリコーンスパチュラを使っています。
シリコーンなのでフライパンのコーディングを傷つけることがないし、繋ぎ目が無いので洗いやすいです。黒一色のデザインもシンプルで好き。
おたまとトングはキャンドゥで購入したプラスチックの黒一色のものですが、リピートはなしだなと思ってます。おたまは繋ぎ目があって洗いにくいし、先が削れてギザギザになってきました。鍋を傷つけてしまうし、食品に混入してしまったら怖いので次は違うものを買おうと思ってます。トングもお肉などの重さがあるものを掴みにくいので、もっとしっかりしたものに買い替えたい。
燕三条のキッチンツールセットがシックでかっこよくて、日本製なのに高くないから良さそう。
ボウル
ボウルはiwakiの耐熱ガラス製のものを使っています。
以前は100均のプラスチック製を使っていたのですが、すぐに傷が付いてしまうし色移りもするので長く使えませんでした。ガラス製なら傷が付きにくくて衛生的だし、電子レンジだけでなくオーブンでも使えるので1個で何役もこなせて優秀です。
プラスチックと比べてラップがくっつきやすい点も助かります。
計量カップ
計量カップも以前は100均のプラスチック製を使っていましたが、引っ越しを期にiwakiの耐熱ガラス製に買い替えました。
電子レンジや食洗器に入れることもできるし、熱湯を計量できるのが便利です。
フードプロセッサー
フードプロセッサーはレコルトボンヌを使っています。出しっぱなしにしておいても可愛いので、私はカップボードに置いたままにしています。しまい込むと使うのが面倒になってしまうと思うので。
フードプロセッサーは買っても使わなくなったという人も多いかと思いますが、私はむしろ包丁が苦手なので助かっています。包丁を使うことより洗い物が面倒だという人には合わないのかな?
千切りピーラー
千切りピーラーは人参用とキャベツ用を持っていますが、キャベツ用の方は本当に買ってよかったと思います。ふわっふわの細い千切りが簡単にできて、すごく美味しいです。
下村工業のプログレードという製品を使っています。切れ味が良いし、長いこと使っていますが全然劣化しません。
人参用の方は細かい刃の隙間に挟まってしまって度々手で引っこ抜かなくてはならないのがストレスで、包丁で切った方が早いという結論になりました。人参はピーラーよりもスライサーとかの方が良いかも。
お米とぎ&お米タッパー
マーナの『極 お米とぎ』はかき混ぜるだけでお米をとぐことができて、水切りもできるという商品です。冬場のお米とぎが辛くて購入したのですが、力の入れすぎでお米が傷ついてしまうのも防いでくれます。
最近のお米は精米技術が発達しているので、昔のように手のひらで擦りつけるのはNGだそうです。道具を使って研げば誰でも簡単に上手に研げるのが良いですね。
炊いたお米を冷凍保存する容器は今まで色々と試してきましたが、やはりザル付きが一番美味しいです。レンジで解凍したときにベチャベチャにならないのが良い。
ザル付きのデメリットとして、食洗器に入れるときにパーツが多すぎて邪魔になることがあるのですが、マーナの『極 冷凍ごはん容器』はザルではなく平らなすのこになっているので食洗器に入れやすい!
うちはマットなホワイトの商品を使っていますが、半透明のものもあります。炊き込みご飯などを入れるときは半透明の方が分かりやすくて良いですね。
マーナの商品はお風呂のお掃除グッズも持っているのですが、シンプルなデザインで使い勝手が良くなる工夫もされているので好きです。
調味料入れ
よく使う砂糖と塩だけキャニスターに入れ替えて、ワークトップに出したままにしています。
木のフタにはシリコンパッキンが付いていて、取り外して洗うこともできます。底面にはシリコンの滑り止め付きで、滑りにくくキッチンに置いた時も音が静か。キッチンが傷付くのも防いでくれます。
保存容器
保存容器はハリオとiwakiのガラス製のを使っています。iwakiの方がロングセラーでサイズやフタの色・形状の種類が豊富なのですが、ハリオのメリットは日本製だということです。
iwakiはサイズが絶妙で、200mlは1人分の小鉢料理、500mlは1人分のメイン料理を入れるのにぴったりです。レンジで温めてそのまま食卓に出しても大丈夫なデザインなので、洗い物が増えなくてラク。
ガラスは電子レンジも食洗器もオーブンも使えますが、フタはオーブン非対応で食洗器も使えないものがあるので、購入の際はよく確認してからにしましょう。
ソープディスペンサー
ハンドソープと食器用洗剤はオートソープディスペンサーに入れて使っています。ポンプ式だと水がかかりやすいのでピンクヌメリができてしまうことがありましたが、オートディスペンサーにしてからはそういったことがなくてお手入れがラクです。
お肉を触った手を洗う時にもポンプを触らなくて良いので買ってよかったなと思いました。
まとめ
料理が好きじゃない私が少しでも料理を楽しくするために使っているキッチンツールを紹介しました。
多少高くてもオールステンレスや耐熱ガラス製のものを選ぶとお手入れがラクで長持ちするし、出しっぱなしでも可愛いもの、そのまま食卓に出してもダサくないものを使うと無駄な手間を省くことができます。