アイロンがけって面倒臭いですよね。私は家事の中でアイロンがけが一番嫌いかもしれません。
そこで目を付けたのが衣類スチーマー。起動が早くてアイロン台もいらないのは魅力的。一昔前は衣類スチーマーではシワは伸びないと言われていたようですが、最近は評価も高いみたい。
メーカーが色々あって迷いましたが、価格コムの評判が良いおすすめ機種、ティファールのアクセススチームプラスを試してみました。写真付きで使って見た感想やシワの伸び具合をレポートしていきます。
ティファール アクセススチームプラスでシワは伸びる?
早速ですがティファール アクセススチームプラスを使ったビフォーアフター画像を紹介します。比較的シワになりにくい素材のものと、シワシワのものの2種類をかけてみました。
左が衣類スチーマーをあてる前で、右があてた後です。こちらはとてもシワになりやすいブラウスですが、よくシワが取れていると思います。
こういう立体的なシルエットのブラウスこそ、衣類スチーマーの本領が発揮できると思います。普通のアイロンだと、うっかり余計な所に折り目が付いてしまったりするんですよね。アイロン台の上で小まめに衣類の向きを変えながらアイロンを当てていかないといけないので、本当にめんどくさいです。
ボタンの周りも普通のアイロンでは大変ですが、衣類スチーマーならボタンを避けずにシワを伸ばすことができるので簡単でした。
次は比較的シワになりにくい素材のブラウスに衣類スチーマーを当ててみました。左がビフォーです。裾のあたりにあったシワが完全になくなっています。
この程度のシワでアイロン出すのも面倒だなって思いますが、衣類スチーマーなら手軽にシワ伸ばしができます。
ティファール アクセススチームプラスの特徴
私が実際に購入したティファールのアクセススチームプラスの特徴を紹介します。
スチーム量
ティファール アクセススチームプラスが高評価な理由の1つが、トップクラスのスチーム量。電源を入れて40秒程度でパワフルなスチームが出てきます。
大きさ・重さ
ティファール アクセススチームプラスを見た第一印象は、「大きい!」でした。普通のアイロンとの比較画像を撮ってみましたが、同じくらいのサイズですね。重さも1.2kgくらいなのでほぼ同じくらいです。
パナソニックの衣類スチーマーは1kg未満なので、1kg以上あるのは衣類スチーマーの中では大き目になります。しかし形や重心などが工夫されていて、重さを感じにくいようになっているそうです。実際、普通のアイロンを高く持ち上げたときほど重くはなかったです。
これをずっと持ったままなのは腕が疲れるのでは?と思ったのですが、意外と大丈夫でした。そもそもスチームが10分程度しかもたないので、疲れる程ではなかったです。何着もまとめてやりたいという人には重さを感じるかもしれないですね。
デザイン性
個人的に一番のデメリットだと思っているのがデザイン性です。これは性能重視な感じなので仕方ないのでしょうか。
いびつな形なので収納もコンパクトとは言えないですね。
衣類スチーマーでシワのばしのコツ
衣類スチーマーは進化しているとはいえ、やはり普通のアイロンみたいにピシっと折り目を付けたりするのは苦手です。そこでおすすめなのが、ティファール アクセススチームプラスのように金属プレートが付いてるような機種です。
このプレートを衣類に当てながら使用することで、強めのシワも伸ばすことができます。洋服の裾をつかんでピンと伸ばし、衣類スチーマーを洋服に近づけてかけるようにするとよくシワが伸びます。アイロンミトンなどがあると手を火傷しないで済むのでおすすめです。
衣類を壁にかけてスチームを当てる場合、熱でクロスが傷んでしまう可能性があるのでご注意ください。