フッ素加工フライパンの健康被害が気になったので、鉄のフライパンを探していました。IHでも使えてなるべくお手入れが簡単なもの。その際に見つけたのが、リバーライトの極JAPANというフライパンでした。
この記事ではリバーライト極JAPANの使い心地やお手入れが本当に簡単なのかについて紹介します。
極JAPANの特徴
リバーライト極JAPANは次のような特徴があります。
錆びにくい鉄フライパン
リバーライト極JAPANの鉄フライパンは錆びにくい加工がされているので、洗った後に火にかけて乾かしたり油を塗ったりというような手間がかかりません。
自然乾燥で使っている人もいるようですが、私は一応キッチンペーパーで拭いてから収納していました。
木製ハンドル
持ち手の部分まで鉄になっているフライパンが多いですが、それだと持ち手が熱くなるので布巾を撒いて使う必要があります。極JAPANのフライパンは木製ハンドルなので、熱くならないしナチュラルな雰囲気がかわいいです。
ハンドルはスペアが販売されており、自分で簡単に交換できるのも嬉しいポイントです。
お手頃価格
鉄のフライパンは26cmサイズだと1万円を超えるも多いですが、リバーライト極JAPANフライパンですと6千円前後です。使いやすい加工がされていて長年使えるものなので、お手頃だなと感じました。
気になる点
使いやすい工夫がされている極JAPANフライパンなのですが、いくつか理由があって今は使用頻度が減っています。
高火力だとIHが汚れる
うちのIHは火加減が10段階になっていて、~5が弱火、6~7が中火なのですが、7以上で使うとIHが茶色く変色してしまいます。フライパンの裏側が汚れているのかと思ってよく洗ってみたのですが改善せず。
汚れ自体はすぐに掃除すれば落ちるので問題ないのですが、レビューを読んでも同じ現象の人が見つからないので、汚れない方法があるなら知りたい……
汁気の出るものには向かない
鉄のフライパンで煮物や蒸し物を作ると、せっかく育てた油のコーティングが剥がれてしまいます。完全にハゲちゃうわけではないので、次につかうときは油ならしをしっかりしてあげればくっつくことはなかったです。
家族が気軽に使えない
鉄のフライパンは使用後のお手入れが普通とは違うので、家族が戸惑ってしまうことがあります。使用後すぐに洗わないといけないというのも、出来立ての料理をすぐに食べたい人には不満なようです。
限定的に使うならアリ
いくつか気になる点はあるものの、コーティング加工されたフライパンと併用していけば便利な使い方ができるのではないかと思います。例えば卵炒めは鉄のフライパンだとすごく美味しくできますし、チャーハンや餃子なんかも得意ですね。ハンバーグも良い感じに仕上がります。
鉄のフライパンで作った方が明らかにおいしいものは、ちょっと手間でも鉄のフライパンで作る価値があるなと思いました。