お風呂上りにすぐ換気扇をつけているのに、翌朝になってもお風呂の床が乾ききっていなかったという経験はありませんか?最初はお風呂の床の性能の問題かと思っていて、他のメーカーのお風呂にすれば良かったかなとまで悩んでいましたが、違うところに原因がありました。
原因は床掃除?!
お風呂に入って換気扇をつけても、上の画像のように水が残ってしまって乾かないということが起きて困っていました。
うちのお風呂はリクシルのアライズで床はキレイサーモフロアなんですが、こういう速乾を売りにしているような床ってすごくザラザラしているんですよね。
ザラザラしていることで親水性が良くなり、大きな水たまりができないようにすることで速乾性を発揮しているそうです。
滑りにくい点もメリットなのですが、この細かい凹凸に汚れが溜まりやすく、凹凸に溜まった汚れのせいで水が馴染まず水たまりができてしまい、乾きにくくなっていたことがわかりました。
以前住んでいたマンションではスポンジでのお掃除で十分でしたが、今の家は凹凸のある床なのでお掃除方法が不十分だったようです。
水が溜まらないようにする対策
リクシルの説明書には、週に1回のお手入れとしてスポンジと中性洗剤での清掃を、汚れが落ちなくなったら「先割れ加工の浴室用ブラシ」を使うお手入れが紹介されています。先割れ加工というものの存在を知らなかったので調べてみたのですが、柔らかい当たりで傷付きにくく、箒のように細かい汚れを掻き出すことができるそうです。
洗剤はカビ取り剤以外は中性洗剤を使うように指定してあります。オキシクリーンで床を洗う方法が有名ですが、あれは弱アルカリ性なのでやめておいたほうが良さそうですね。
実際にブラシを使ってお掃除してみたところ、しっかりと乾いていました!ひと晩どころか数時間で乾きます。キレイサーモフロアの速乾性能ってこんなに凄かったんだなぁ。
まとめ
お風呂の床が乾きにくくなってきたと感じたときの原因と対策について紹介しました。速乾タイプの床なのに乾きが悪くなってきたなと感じている人は試してみてください。