先日、<グランドカバー選びとダイカンドラ成長記録>という記事でグランドカバーの選び方やダイカンドラの成長記録を紹介しました。
今回は新たに植えたリシマキアミッドナイトサンとダイカンドラの比較について紹介します。
リシマキア・ミッドナイトサン
最初はダイカンドラで一面埋め尽くす予定でしたが、もっと耐寒性が高いものもアクセントに植えてみようと思い、リシマキア・ミッドナイトサンの苗を4ポットほど購入しました。
6月1日に苗が届いたので早速植えてみました。半分はダイカンドラの隣に植え、もう半分は玄関アプローチに植えてみました。植えた直後はぐったりしていて葉っぱが色んな方向に向いていたので心配でしたが、翌日の朝にはちゃんと上向きになっていて安心しました。
上の画像の上段は植えてから2日後、下段はさらに3日後のものなのですが、成長スピードが凄まじくないですか?花もどんどん咲いてくれて可愛いです。玄関なので早く隙間を埋めたくて近めに植えましたが、こんなに早く埋まるならもっと離しても良かったかも。
近所のコーナンでは苗を扱っていなかったので、ネットで購入しました。
何度かネットで苗を購入していますが、どのショップさんも梱包が丁寧で、倒れたり枯れたりしているものが届いたことはありません。
リシマキア・ミッドナイトサンの増やし方
リシマキア・ミッドナイトサンは株分けや差し木で簡単に増やせるそうです。花の付いていない茎を水につけておくと、3日~1週間程度で根が出てきます。
上の画像は水につけてから4日後の写真です。根が少し伸びているのが見えますでしょうか。
根がある程度増えてきたらポットに移して大きくしていきます。やってみた感じ、アイビー並みに増やすのが簡単かもしれません。
ただしポットでの苗づくりや定植は、暑くなりすぎてからだと上手くいかないことが多いです。植え付けや株分けの適期は3~5月中旬、10月~11月中旬だそうなので、私は植えるのが遅かったようです。
夏の高温・乾燥に注意
リシマキア・ミッドナイトサンは耐暑性がありますが、適切な環境は半日蔭です。夏の高温や水切れには注意する必要があります。
東側に植えているリシマキア・ミッドナイトサンですが、葉焼けをおこしているような感じになっています。
苗から育てるメリット
苗から育てたリシマキア・ミッドナイトサンに比べると、種から育てたダイカンドラは少し手間がかかったなぁと思います。
種を蒔いてから2ヶ月半近く経ちましたが、まだまだまばらでグランドカバーと呼ぶには頼りないです。他の方のブログを読んでみると、全体を覆うまで半年ほどかかるようでした。グランドカバーとして立派に育つまでは、雨が降ると土が流れたり家の基礎が汚れてしまったり。早めに庭を完成させたい場合はやはり苗から育てられる植物の方が良いのかなと思いました。
まだ小さいので、野良猫がお構いなしに掘り返してしまうことがあります。家庭菜園の方はネットで猫よけしているのですが、グランドカバーを猫から守るのは難しい……
まとめ
我が家でグランドカバーとして植えているダイカンドラと、リシマキア・ミッドナイトサンの比較を紹介しました。
どちらも可愛くて丈夫なので、グランドカバーを探している方にはおすすめです。