ローストビーフって見た目が豪華で手の込んだ料理に感じますが、作り方はとっても簡単!最初に焼き目を付けたら、あとは炊飯器で放置するだけ。低温調理で安いお肉でもジューシーに仕上がるので、家計にも優しいおすすめ料理です。
この記事ではローストビーフを自宅で作るときに知っておくと良いことや、炊飯器を使って作るおすすめレシピを紹介します。
ローストビーフは自宅で作っても安全?
ローストビーフって中が赤いし、素人が作っても大丈夫なの?って不安になりますよね。でも心配しなくて大丈夫!自宅で作っても安全なんです。
牛肉の中には菌がいない
豚肉や鶏肉には寄生虫がいるので、中までよく火を通して食べますよね。牛肉はこれらの肉とは違い、寄生虫がいません。
空気に触れる表面には菌が付着している可能性がありますが、表面は焼き目が付くまで火を通すので殺菌できます。なのでローストビーフを自宅で作っても大丈夫なんですね。
ローストビーフは生焼けではない
ローストビーフの中は赤いので、生焼け状態なのかと思いがちですが、これは生ではありません。「ロゼ」と言われる状態です。ステーキのレアとは別のものです。
ロゼは低温でじっくり火を通します。たんぱく質だけ固まって血は固まっていない状態です。ジューシーで柔らかく、お肉の風味をそのまま味わうことができます。
上手にロゼを作るためには次のことに注意します。
赤い汁は血ではない
ローストビーフを切った時に赤い汁が出ることがありますが、これは血ではありません。ミオグロビンというたんぱく質の一種と、お肉の水分が混じり合ったものです。口にしても体に悪影響はないものです。
どうしても気持ち悪いという人は、ローストビーフを切り分ける前にしっかり(30分以上)休ませましょう。休ませることで赤い汁があまり出なくなります。
簡単ローストビーフの炊飯器レシピ
ローストビーフは温度管理が大切ですが、炊飯器の保温機能を使えば簡単に作ることができます。おすすめはNadiaに掲載されているレシピです。タレも自宅にあるような材料で簡単に作れます。
実際に作ってみましたが、グラム230円のお肉がごちそうに変身してびっくりでした。