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スマートキーのネジをなめてしまったときの対処方法

うちは玄関ドアをスマートキーにしました。車のキーみたいにリモコンを鞄に入れたままボタンを押せば開錠できます。

最近玄関ドアのボタンを押してもすぐに反応しないことが多いので電池を交換してみようと思ったのですが、ネジが固くてネジ山をなめてしまいました。そのときの対処方法について紹介します。

ネジすべり止め液

ネジをなめてしまったとき用にネジすべり止め液というペースト状の商品が売ってますので、それを試すのが安くて簡単です。

小さなネジだと少し難しいのですが、液がネジからはみ出さないように注意しましょう。このネジすべり止め液にはザラザラとした砂みたいな粒子が入っていて、それがネジとドライバーの隙間を埋めて滑らないようにしてくれます。なのでネジ以外の場所に付いてしまうと傷の原因になってしまうことがあります。

精密ドライバーは100均のものでも十分ですが、ハンドルが小さくて使いにくいので、もしなめてしまいそうな雰囲気があったら無理をせずにもっと使いやすいドライバーを買った方が良いです。ドライバーが空回りしないようにしっかりネジに押し付けて回しましょう。

上の写真くらいなめた状態でもネジすべり止め液を使ったら自分で開けることができました!

新しいネジも準備しておく

なめたネジはもう使えないので、新しいネジを準備しておきましょう。ネジだけだとサイズがわからなかったので、スマートキーのメーカーで検索して蓋とセットになっているものを購入しました。蓋も薄くて割れやすいそうなので、持っておいて損はないかなあと。

なぜスマートキーのネジは固いのか

今回ネジをなめてしまった件で色々と調べていたところ、車や玄関のスマートキーのリモコンのネジが固くて開かない、なめてしまったという人は結構多かったです。

ネジが劣化?

スマートキーの電池って何年ももつケースが多いので、電池交換をしようと思ったらネジが錆びていたり何らかの劣化があって開きにくくなっている可能性があります。

今後も自分で電池交換をしたい場合は、1年に1回くらいはネジを点検してみた方が良いかもしれません。

ネジの緩み止めの使用?

ネジが緩むのを防止するようなゆるみ止め剤というものが存在するそうです。もしかしたらそれが塗布されているのでは?と書いてあるサイトがあったので、そうなのかもしれませんね。

ドライバーの問題

先ほど少し触れましたが、精密ドライバーはハンドルが細い製品が多いです。私が使っている100均のもそうですが、ちゃんとした工具メーカーのものでも細いものがあります。

ドライバーは押し付ける力と回す力が7:3になるようにすると良いそうですが、細いドライバーだと押し付けながら回すというのが難しいんですよね。スマートキーも小さいので、お行儀が悪いですがスマートキーを足で固定しながら右手でドライバーを押し付けて左手で回すという方法をとりました。

まとめ

スマートキーの電池交換の際、ネジをなめてしまった場合の対処方法や、ネジが固い理由について紹介しました。メーカーに依頼すると高額だし時間もかかるので、できれば自分でやりたいですよね。

とにかく症状が酷くなってしまったらどうしようもないので、怪しいなと思ったらネジすべり止め液を試してみてください。

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