おすすめ韓国歴史ドラマと、もっと楽しむための用語集

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1年半ほど前から、韓国の歴史ドラマに大ハマりしています。韓流プレミアでオクニョを見たのがきっかけですが、それ以来dTVやアマゾンプライムなどを契約して楽しんでいます。

この記事では、私が今まで見たドラマの感想や、歴史ドラマをもっと楽しむための用語や時代背景などを紹介しています。

韓国歴史ドラマの魅力

韓国歴史ドラマの一番の魅力は、ストーリーだと思います。ハラハラする展開、ワクワクするシンデレラストーリー、爽快な復讐劇など、最終的にはスカッとする内容になっています。

膨大な製作費がかけられていて、豪華な衣装や建物も登場します。

50話以上ある作品もザラなのですが、全く飽きずに最後まで見てしまうんですよね。

おすすめ順!歴史ドラマレビュー

私が今までに視聴した歴史ドラマをおすすめ順に紹介していきます。

オクニョ運命の女(ひと)

オクニョは私が韓国歴史ドラマにハマるきっかけとなった作品であり、いまだにこの作品が一番好きです。

全51回という大作で、韓国ドラマの巨匠と呼ばれるイ・ビョンフン監督の作品です。

主役のチン・セヨンさんは今ドラマや映画にひっぱりだこで、日本でも人気が急上昇しています。

オクニョ自体は架空の人物のようですが、第13代王・明宗(ミョンジョン)や、朝鮮王朝三大悪女の1人「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」は実在する人物です。史実とオリジナルストーリーが上手く絡んでいて面白いです。

オクニョが何度も敵に命を狙われながらも、武術と頭の良さを駆使して復讐していくストーリーが、見始めると止められません。

笠矢サヤ
笠矢サヤ

妓生(キーセン)や両班の女性もたくさん出てくるので、衣装が素敵です。

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トンイ

トンイもオクニョと同じくイ・ビョンフン監督の作品です。イ・ビョンフン監督は同じ俳優さんを何度も起用することが多く、オクニョに出演されていた方がトンイにもたくさん登場します。歴史ドラマは殺陣や乗馬など高度な技術が必要になりますし、独特な所作やセリフも多いです。そのあたりも同じ俳優さんを起用する要因となっているんでしょうか。イ・ビョンフン監督作品の常連俳優さんたちは、イ・ビョンフンファミリーと呼ばれていたりします。

トンイには実在する人物がたくさん出てきます。主役のトンイもそうですし、第19代国王粛宗(スクチョン)、仁顕(イニョン)王妃、張禧嬪(チャンヒビン)、禧嬪の息子の景宗(キョンジョン)、トンイの息子の延礽君(ヨニングン)も実在する人物です。

トンイ自身には歴史文献が少なく、どんな人物だったかは謎が多いようです。ドラマトンイでは賢く性格の良い人物として描かれていますが、実際は小悪魔だったのではとも言われています。

memo

小悪魔的なトンイも見てみたいという方にはキム・テヒさん出演のドラマ「チャン・オクチョン」をおすすめします。こちらは禧嬪が主役で悲劇のヒロイン、トンイが悪役的になっているのが面白いです。

韓国歴史ドラマは拷問のシーンが多いのですが、トンイは比較的少ないので見やすいと思います。王妃や王様も性格良く描かれていて、主人公の味方が多いのも好きなポイントです。王妃役をされているパク・ハソンさんが美しすぎる!恋愛ドラマ要素もあり、コミカルで面白いです。

宮廷女官チャングムの誓い

チャングムの誓いはあまりにも有名なドラマなので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。韓国ドラマにまったく興味のないうちの夫でさえ、タイトルは聞いたことがあると言っていました。

2003年に放送されたドラマなので少し古いのですが、韓国歴史ドラマの定番なので、一度は見てみることをおすすめします。チャングムの誓いもイ・ビョンフン作品です。

笠矢サヤ
笠矢サヤ

特に前半は女官がメインのお話なので衣装は地味目ですが、料理はとってもおいしそうです。

チャングムの誓いは、オクニョの少し前の時代です。チャングムの中で痘瘡(天然痘)にかかってしまう慶源大君(キョンウォンデグン)が、オクニョに出てくる第13代王 明宗と同じ人物です。つまりオクニョではかなりの悪役である文定大妃=チャングムが寵愛を受けていた王妃様です。イメージが全然違って面白いですね。

イ・サン

イ・サンはトンイの少し後の時代なので、続けて見ると面白いです(サンの祖父がトンイの息子の延礽君です)。

イ・サンもイ・ビョンフン作品なので、トンイやオクニョやチャングムの誓いが面白いと感じた人はハマると思います。チャングムの誓いに出てくる医女「シンビ」を演じたハン・ジミンさんが、イ・サンではヒロインのソンヨン役をやっています。可愛い女優さんですよね。

サンのモデルである正祖(チョンジョ)は多くの功績を残した名君だと言われていて、数々のドラマになっています。派閥闘争や陰謀と闘いながら世の中を正していくサンを応援したくなります。

奇皇后(きこうごう)

高麗貢女として元に献上された女性が皇帝に気に入られ、皇后になるお話です。舞台は元なので韓国舞台のドラマとは衣装も内装も異なり、新鮮な感じです。

陰謀にも負けずに1人の女性がのし上がっていく姿に目が離せないドラマです。全51話あります。

ストーリーはもちろん素晴らしいのですが、俳優さんが美男美女揃いな点も良いです。私は特にタルタル将軍役のチン・イハンさんと、タナシルリ役のペク・ジニさんが好きです。

主役のハ・ジウォンさんはドラマ「ファン・ジニ」でも女性の生き様を熱演されています。ファン・ジニは妓生がメインなので、衣装がとても綺麗です。ファン・ジニには日本でも有名なチャン・グンソクさんも出演されていますよ。

韓国歴史ドラマ用語集

知っておくともっと韓国歴史ドラマが楽しくなる時代背景や用語を紹介します。

身分制度

朝鮮王朝時代には、厳しい身分制度がありました。

両班(ヤンバン)支配的階級。文官と武官がある。科挙という試験に受からなければ、官職に就くことはできなかったが、中にはコネで下級官僚になる人も。
中人(チュンイン)訳官や医員や画員などの専門技術職に就くことができる。両班の補佐として官庁で働く人も。両班の妾が産んだ子も中人に分類される。
常民(サンミン)農民・商人など。
賤民(チョンミン)奴婢(ノビ)や妓生、医女、僧侶たち。奴婢には国のが所有する官奴婢と個人が所有する私奴婢がいた。

両班の娘は通常15~16歳くらいで両班の息子と結婚する決まりになっていました。中人以下の女性は両班の正妻になることはできず、妾になるか同じ身分同士で結婚をしていました。

官庁の種類

朝鮮王朝時代に存在した官庁の中で、歴史ドラマでよく出てくるものを紹介します。

義禁府(ウィグムブ)

謀反、儒教の教えに反する行為、両班官僚による犯罪など、重罪人の取り調べを行う官庁です。

捕盗庁(ポドチョン)

捕庁(ポチョン)とも呼ばれます。犯罪の取り締り・巡回を行います。現在の警察のような組織です。

漢城府(ハンソンブ)

都の行政や司法を担当する官庁です。現在の都庁のようなものです。

内禁衛(ネグミ)

王室の警護を担当する親衛隊です。

吏曹(イジョ)

任官や人事考課などを行う官庁です。

兵曹(ピョンジョ)

軍事を司る官庁です。日本で例えると防衛省のような組織です。

戸曹(ホジョ)

国家の財政を担当する官庁で、日本で言う財務省のような組織です。

礼曹(イェージョ)

儀礼や祭事、外交などを司る官庁です。

刑曹(ヒョンジョ)

日本で言う法務省のような組織で、司法、法律、刑罰等を担当します。

工曹(コンジョ)

公共事業やその他の社会事業担当する官庁で、日本の国土交通省のような組織です。

内医院(ネイウォン)

宮中の医療施設です。内医院で働く医官は医科という試験を通して選抜されます。医官は中人が就く職業ですが、御医(王族の治療を行う医官)になれば両班になることができたそうです。

恵民署(ヘミンソ)

一般庶民の病気治療や、薬剤の調合・販売を目的とした医療施設です。

宮廷での地位・役職

宮廷に住んでいる様々な人たちを紹介します。

大妃(テビ)

先代の王の妃のことです。多くのケースでは王の母親にあたりますが、王位継承が息子以外に渡った場合、血縁の薄い人物が大妃になることもありました。

内官(ネグァン)

王様の身の回りのお世話をする役職で、良民の身分から選ばれることが多いです。去勢することがルールとなっていました。基本的には志願制です。貧困から抜け出すために我が子を内官にする親もいたそうです。

宮女

宮廷で王様に仕える女性たち。朝鮮王朝全盛期には500人以上もいたそうです。宮女はみな王様の女という扱いで、見習いになる前に処女検査が行われ、生涯独身を貫く掟でした。

宮女たちはそれぞれ部署に分かれていて、王様や王妃に仕える至密(チミル)、入浴や掃除などを担う洗水間(セスガン)、洗濯や染色を担う洗踏房(セタプバン)、王の食事を作る焼厨房(ソジュバン)、衣類を作る針房(チムバン)などがありました。

尚宮(サングン)

宮女の中の最高位が尚宮と呼ばれる女性で、薄緑色の唐衣(タンイ)を着ていました。

尚宮になるには基本的に長く厳しい出世争いに生き残らなければなりませんでしたが、1つだけスピード出世する方法がありました。それは王様のお手付きになること。王様のお手付きになれば特別尚宮に出世できました。承恩(スンウン)尚宮とも呼ばれます。特別尚宮になれば部屋が与えられ、子供を授かれば正式な側室になることができました。

ファッション雑学

朝鮮王朝時代のファッションに関する雑学を紹介します。

女性が頭から衣を被るのはなぜ?

韓国歴史ドラマを見ていると、両班の女性や宮女たちが頭から何か被っているシーンがよく出てきますよね。あれは長衣(チャンイ)という羽織りものや、チマを被っているのです。

女性が身内以外の人にむやみに顔を見せるのは良くないという風習があり、礼節として被っているそうです。

てっきり悪いことをするから顔を隠しているのかと思ってました。隠している風に見えて丸見えだよ……って思っていましたが、礼節だったのですね。

ノリゲとは

ノリゲはチョゴリのリボンの部分や、チマの腰に着ける装飾品です。宝石を使ったノリゲはとても高価でした。

身分の高い女性の髪型

身分の高い女性や妓生などがものすごいボリュームたっぷりの髪型をしているシーンがよく出てきますよね。三つ編みを頭に巻き付けたような形の。あれはカチェと呼ばれるかつらで、当時流行したものだそうです。かつらが大きいほど美しいとされていましたが、とても負担なので第21代国王の時代にカチェ禁止令が出たそうです。

カチェは人毛でできていたためとても高価でした。

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