はてなブログからWordPressへの移行手順と注意点

副業

WordPressからはてなブログに移行するのは簡単なのに、逆はものすごく面倒でした。この記事でははてなブログからWordPressへ移行する手順と、どこが大変だったかについて書いていきます。

記事数が増えれば増えるほど大変になるので、WordPressへの移行を考えている方は早めの対応をおすすめします。

この記事を読んで面倒に感じたら、移行サービスを利用するのも1つの方法です。

参考WordPress移行代行サービス-カラフルボックス

はてなブログ→WordPress移行手順

この記事ではWordPress用のサーバー契約・WordPressのインストールは終わった後の手順を紹介しています。まだの方はWordPressのインストール方法とおすすめレンタルサーバーを先に読んでみてください。レンタルサーバーとかよくわからないから一番簡単な方法でWordPressを始めたいという人は一番簡単なWordPressの始め方!サーバーの知識不要をチェック。

独自ドメインを引き継ぐ場合、まだDNSサーバーの設定は変更しないでください。WordPressでうまく表示できることを確認した後で変更します。

はてなブログエクスポート

設定-詳細設定にエクスポート-記事のバックアップと製本サービスというメニューがあるのでクリックします。

「エクスポートしなおす」を選択してバックアップファイルを作成し、「ダウンロードする」を選択します。はてなブログのエクスポートファイル(txt)がダウンロードされます。

hostsファイルの変更

この操作は、独自ドメインを引き継ぐ場合のみ必要です。

独自ドメインにアクセスしたときに、WordPressのサーバーへアクセスできるように設定ファイルを変更します。この設定ファイルはローカルファイルなので、自分のパソコンだけに反映されます。他の人が独自ドメインにアクセスしたときははてなブログに飛ぶので、移行作業をゆっくり進めることができます。

hostsファイルの場所

hostsファイルはWindows10の場合はC:\Windows\System32\drivers\etcにあります。

参考【Windows】hostsファイルとは、hostsファイルの場所、hostsファイルの編集・書き換え方法 | onocom

参考macでhostsファイルを書き換える3つの方法【保存版】 | oku-log

hostsファイルの末尾に「WordPress用サーバーのIPアドレス+半角スペース+ドメイン名」と追記してください。「0.0.0.0 example.com」のような感じです。そのドメインにアクセスしたときに指定したIPアドレスへ飛んでくれます。サーバーのIPアドレスはcPanelにログインすると右のサイドバーに「Shared IP Address」という項目で書かれています。

はてなブログの方にアクセスしたいときは行頭に#をつけてコメントアウトしてください。

WordPressへのインポート

ツールのインポートに移動します。Movable TypeとType Padの「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが終わったら「インポーターの実行」をクリックします。

「ファイルを選択」をクリックし、先ほどはてなブログからエクスポートしたファイルを選びます。「ファイルをアップロードしてインポート」をクリックするとインポートが始まります。

記事のインポートはこれで完了です。

DNSサーバーの設定変更

こちらも独自ドメインを引き継ぐ場合の設定です。記事の表示を確認して問題なければ、DNSサーバーの変更をします。はてなブログへ向いている設定を、WordPress用サーバー向けに変更します。

この画像はムームードメインとカラフルボックスを使う場合のものです。ネームサーバーに、レンタルサーバーの情報を入力します。ネームサーバーに入力する情報は、レンタルサーバーのマニュアルに記載されているので探してみてください。

DNSサーバーの変更が終わったら、hostsファイルを元に戻しておいてください。DNSサーバーの変更は、反映されるまでに時間がかかります。

はてなブログを非公開にする

移行してもはてなブログは残るので、記事を非公開にしておきます。「設定」-「公開設定」で「自分のみ」にすると非公開になります。非公開メッセージが表示されるので、移転した旨とURLを表示しておくと良いと思います。

独自ドメインを使っていた場合は、はてなブログの独自ドメイン設定を空欄にしておきます。

移行作業での注意点

記事のインポートをしただけではWordPressでうまく表示できない箇所があるので、状況に合わせて次の作業をする必要があります。

アイキャッチ画像の再設定

はてなブログからWordPressへの移行ではアイキャッチの自動設定が行われません。1つ1つ再設定していく必要があるので、記事の件数が多いと大変な作業量になります。

記事内画像の移行

はてなブログからWordPressの移行では、画像そのものは移動できません。はてなブログの画像をはてなフォトライフからローカルに一括保存し、WordPressにアップロードした後、記事内のURLを書き換える必要があります。画像の一括移行手順についてははてなブログから画像をWordPressに一括移行する方法を参照してください。

URLのスラッシュ

スラッシュが含まれたURLはWordPressインポート時にハイフンに置き換えられてしまいます。はてなブログデフォルトのURLは年月日がスラッシュ区切りで使用されているので、カスタムURLに変えていない人は対応が必要になります。

私はWordPress⇒はてなブログ⇒WordPressと戻ってきたのですが、始めのWordPress時代にカテゴリー/投稿名という構造にしていたため、カスタムURLにスラッシュが入っていました。はてなブログ時代に追加した記事のURLはスラッシュを含んでいないので、スラッシュ有り無しが混在しているという一番面倒な状況に。

内部リンクの修正

内部リンクのURLをスラッシュからハイフンへ置換します。全ての記事が同じルールでハイフン有りになっている場合は、Search Regexなどの置換プラグインを使うと良いと思います。

リダイレクトの設定

スラッシュありURLへアクセスした人をハイフンに置き換えたURLへリダイレクトする設定が必要になります。全ての記事を設定すると大変なので、検索流入が多い記事から設定すると良いと思います。

私はRedirectionというプラグインを使いました。 301リダイレクトの設定が簡単にでき、404エラーのチェックもしてくれます。301リダイレクトは、URLが恒久的に変更されたことを表します。検索順位を下げることなくURLの変更ができます。

ソースURLに移行前の相対URLを入力し、ターゲットURLに移行後の相対URLを入力します。

検索エンジンへURL変更が伝わったらこのプラグインは削除しても良いと思います。

もしもアフィリエイトの簡単リンク

もしもアフィリエイトの簡単リンク用コードが壊れてしまったらしく、「リンク」という文字が表示されるだけになってしまいました。

いずれWordPressに戻るかもしれないと思っていたので「 HTMLソースを1行にする(WordPress対応) 」のチェックはしっかり入れていたのですが、他の原因でソースがおかしくなっていました。対応の仕方は別サイトで紹介しています。

参考WordPressにインポートした記事のかんたんリンクが表示されない原因 | ニケッチャメモ

キーワードリンク

はてなブログのキーワードリンクとは、キーワードリンクで定義されているワードを記事内で使うと自動的に定義ページへリンクされる機能です。私ははてなブログProだったのでキーワードリンクはオフにしていたはずなのですが、一部の記事で残ったままになっていました。

<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/○○">○○</a>
というリンク構造なので、これも一括置換できるかもしれません。私は件数が多くなかったので、手作業でリンク解除していきました。